2015年と2016年のFIFAクラブW杯のホスト国として名乗りを上げていたインドだが…【写真:Getty Images】
あの興奮が再び日本に帰ってくる!?
2015年と2016年のFIFAクラブW杯のホスト国として名乗りを上げていたインドだが、インドサッカー協会(AIFF)関係者によると開催を断念したようだ。インドメディア『アウトルック』が13日付で伝えている。
当初、インドは2017年にU-17W杯を開催するため、世界大会の基準に達した2つのスタジアムを準備する予定だった。そのため、同大会に先がけて15年と16年のクラブW杯開催を望んでいた。
しかし、AIFFのクシャル・ダス事務総長は「インフラの整備が困難になった」とコメント。クラブW杯開催から撤退し、U-17W杯の開催準備に専念するという。
そして、同メディアは15、16年大会の新たなホスト国が来月モロッコで発表されるとしている。
そこで注目されるのが、2012年大会以来となる日本での開催だ。13年と現在開催中の14年大会はモロッコがホスト国となっているが、日本は05年から08年までの4大会と11年、12年の計6大会を開催。ホスト国としてのノウハウはどの国よりも熟知している。
また、15、16年大会の開催に関して、インドともに興味を示していた国は日本のみ。そのため、インドが撤退した今、日本へ再上陸する可能性は十分にあるだろう。
世界的な関心はまだまだ低いとはいえ、ワールドクラスの選手を生で見ることができる日本のサッカーファンにとっては重要な大会だ。
【了】
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