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香川真司 10年前

今季0-1を覆せず…。ボルフスブルク戦へ大きな問題を抱えるドルトムント。香川はベンチ予想

text by 本田千尋 photo by Getty Images

グロスクロイツにも移籍報道?

 またレヴィアシュポルト紙は、今季これまでドルトムントは0-1のビハインドの後で、まだ一度も勝利を収めていないことを指摘している。

 そして15日付のキッカー紙はクロップについて「ホラー・シナリオの真ん中にハマり込んでいる」として、「幸運も指揮官を見放したように思える」と記した。

 キッカー紙によるボルフスブルク戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-1-4-1である。

【GK】ランゲラク、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにケール、右からブワシュチコフスキ、ギュンドアン、ベンダー、オーバメヤン【FW】インモービレ。香川はベンチからのスタート予想である。

 16日付の独大衆紙『ビルト』には、「グロスクロイツは夏には既に去っている?」という見出しの記事が掲載された。ヘルタ・ベルリン戦でベンチ外になったことによる、いわゆる憶測記事だが、またBVBの周囲が騒がしくなって来ている。

 ルール・ナッハリヒテン紙はクロップの「我々はこの1週間をクラブとファンへのプレゼントとしなければならない」というコメントを掲載した。

 同紙は現在2位と好調のボルフスブルクを「獰猛なオオカミたち」と記している。ボルフスブルクの監督ヘッキングは「ドルトムントで勝つこと」を待ち望んでいる。

 ドルトムントは「ホラー・シナリオの真ん中にハマり込んでいる」。

【了】

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