ロイスの移籍先はどこになるのだろうか【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMFマルコ・ロイスは、バルセロナよりレアル・マドリーを優先する意向だという。スペイン紙『マルカ』が16日に伝えている。
同紙によれば2015年の冬まで選手獲得禁止処分が続くバルサは、2017年に契約が満了するロイスに2016年まで加入を待って貰うという提案を持ちかけたものの、ドルトムントの無惨な状態もあり、同選手は一刻も早く移籍を求めているという。
対して、宿敵マドリーは既にドイツでロイスの代理人と会談をした。ドルトムントの宿敵バイエルンも同選手を狙っているが、マドリーと話し合った結果、ドイツ代表MFは同クラブのオファーを受け入れる姿勢でいるという。
実際に、ドイツサッカー専門ジャーナリストのミゲル・グティエレス記者は12日、スペインラジオ『ラジオ・マルカ』で「バイエルンは最後の選択肢。リーガに行く可能性の方がやや高い」と話した。ロイスがスペイン語を習い始めたという報道もある。バルサの選手獲得禁止処分を考慮すれば、マドリー移籍が最も可能性が高いと言える。
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