ユナイテッドのフィル・ジョーンズ【写真:Getty Images】
シンスプリント(けい骨過労性骨膜炎)というすねの負傷に悩まされていたマンチェスター・ユナイテッドのDFフィル・ジョーンズは先週のリバプール戦で負傷から復帰を果たした。
現地時間16日付のイギリス『ガーディアン』によればP・ジョーンズはユナイテッドに加入後、計19度も負傷や病気によって戦列を離れているという。
そのため、このイングランド代表DFはコンディションを整えるために様々な方法を取り入れていたようだ。「改善のためにヨガやピラティスなど多くの方法に取り組んだ。より良くなるためにはなんだってするよ」と明かしている。
今季のユナイテッドは、このP・ジョーンズだけではなく、多く負傷者に悩まされている。これついては、「フットボールでは自然なこと。朝起きて「今日は怪我しそうな気がする」なんて言う人はいない。起こり得ることだよ」と、冷静なコメントを残した。
リバプール戦での復帰については本人も驚いていたようだ。
「正直言うと(リバプール戦の)最初の20分は慌ただしいスタートになった」と話している。それでも、リバプール相手にクリーンシート(無失点試合)を達成。チームの6連勝に貢献した。
「僕らはより学び、試合ごとに向上していくだろう。もし調子を維持できれば素晴らしいチームになっていく」と、今後に向けて自信を露わにしている。
ユナイテッドは次節、アウェイでアストン・ビラと対戦する。
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