レバークーゼンのMFカリム・ベララビ【写真:Getty Images】
チェルシーはレバークーゼンのMFカリム・ベララビに興味を示しているようだ。16日の英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
今季レンタル先の2部ブラウンシュヴァイクからレバークーゼンに復帰したベララビは、開幕戦でボルシア・ドルトムントを相手にブンデス史上最速ゴールを記録。その後も活躍を続け、15試合で7得点を挙げている。
さらに10月にはドイツ代表として初召集。デビュー戦では黒星を喫したものの、初先発を果たし、高評価を得た。
そんな若きウインガーにチェルシーが興味を示しているという。9日に行われたチャンピオンズリーグのベンフィカ戦ではスカウトまで派遣し、その動向を探っていると言われている。
しかし同紙によれば、チェルシーにはすでにMFエデン・アザール、ウィリアン、オスカールなど強力なウインガーが所属。控えにはドイツ代表のFWアンドレ・シュールレ、そしてモハメド・サラーもおり、移籍する可能性は薄いと予測している。
さらに、『ユーロスポーツ(ドイツ版)』では、シュールレ、サラーなど控え選手の今冬の移籍も可能性は低く、ベララビが移籍したとしても居場所がないという見解を示している。
加えて、ブンデスリーガのトップレベルではまだ半年しかプレー経験がないため、時期尚早だと述べている。
ただし、スカウトを派遣したのは事実であり、このまま活躍が続けばいずれロンドンでプレーする日が来るかもしれない。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→