スポーツデータ会社の『オプタ』が欧州4大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア)の第15節(プレミアリーグは第16節)終了時に出したパフォーマンスの統計で、フランクフルトの日本代表MF長谷部誠が総合73位で日本人最高位に立った。
ブンデスリーガでフランクフルトは8位に後退したものの、長谷部は同リーグのみに絞ったランキングで21位に入り、さらにMFのみに絞ると13位、フランクフルトではドイツ人MFアレクサンダー・マイアーに次いで2位となった。同リーグ1位(総合6位)には、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが立った。
一方、前節まで日本人最高位だったACミランの日本代表MF本田圭佑は9つ順位を落とし、総合78位。セリエAでACミランは6位に浮上し、本田も同リーグのみに絞ったランキングでは15位に順位を上げたが、同リーグのMFに絞ると7位に後退している。本田はACミランの中ではフランス代表FWジェレミ・メネズ、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングに次いで3位を保持した。同リーグ1位(総合11位)は、首位ユベントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが保持。
日本勢3位は現在ブンデスリーガ9位のハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣で変わらず。清武は総合88位に大きく浮上しており、同リーグで25位、MFに絞ると15位と、他の日本勢2人に迫っている。
なお、欧州総合トップ2はリーガエスパニョーラの2選手、首位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと2位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで変動しなかった。
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