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アギーレ監督、アジア王座死守へ自信「日本は優勝候補であり主役」

text by 編集部 photo by dan orlowitz

アギーレ監督、アジア王座死守へ自信「日本は優勝候補であり主役」
ハビエル・アギーレ監督はアジア杯に臨む23選手を発表【写真:ダン・オロウィッツ】

 日本代表のハビエル・アギーレ監督は15日、JFAハウスでアジア杯に臨む23選手を発表した。

 8月の就任以降、計6試合を消化。当初は若手や代表経験の少ない選手を積極的に起用してきたものの、最終的なメンバーはブラジルW杯にも出場した経験豊富な選手を中心としたことには「選手は年齢ではなく質。コーチングスタッフ全員で同意したメンバーだ」と満足感を示した。

 選考に至るまでの過程については「代表での経験があり、海外でプレーしている選手については就任前から知っていた。まずは、より経験の少ない選手を手元でみたいと思った」と計画通りであることを明かした。

 また、選手の選考基準に関しては「複数のポジションがこなせることが重要」とし、「基本は4-3-3だが、攻撃時には3-4-3となり、守備時には4-1-4-1となる。GK以外は様々なフォーメーションに対応できる選手を選んだ」と説明した。

 今回、日本代表は前回王者として連覇が期待される。一方で、対戦相手からは徹底的にマークされ、引いて守りを固められることも予想されるが「相手には敬意を払うが、何よりも自分たちが機能するかが重要」と自らのサッカーを見失わなければ問題ないことを強調した。

 そして、「日本は優勝候補であり主役。アジアで戦う準備はできている」とタイトル死守への自信を見せた。

【了】

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