アトレティコのディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第15節が日本時間15日に行われ、アトレティコ・マドリーはホームでビジャレアルと対戦して0-1で敗戦を喫した。
アトレティコは前半、FWマンジュキッチのヘディングで先制するも、審判は同選手が飛び上がる際ファウルを犯したとしてこのゴールを無効にした。しかし、実際にはクロアチア代表FWは相手DFにほとんど触れておらず、現地ではレフェリーのミスだと判断された。
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は試合後の記者会見で「審判については話さない。負けた時は尚更」と、試合のことのみに言及する姿勢を見せた。
両チームともゴールチャンスがあった試合に関しては「面白い試合だった」と表現し、ゴールに繋がった相手の絶妙なカウンター攻撃を褒めた。
決勝点を決めたFWルシアーノ・ビエットは2011年、当時ラシン・クラブ(アルゼンチン)の監督を務めていたシメオネ監督の下でデビューした。同監督は「長い間ホームではなかった敗北につながった」と悔やむも「彼が決めて喜んでいる」と伝えた。
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