ナポリのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
セリエA第15節が現地時間の14日行なわれ、ナポリはアウェイでミランに2-0と敗北を喫した。ナポリ指揮官のラファエル・ベニテス監督は、ミランの選手たちを賞賛している。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じた。
ベニテス監督はチームが開始早々の5分に先制点を許したことについて、「よい入り方とはならなかったね。後半は巻き返したのだが……」と悔やんだ。
また、この試合でナポリは前線からのプレスを強める場面は少なかった。同監督は、「ミランにはクオリティある選手たちがいる」と言及し、ハイプレスを行えなかった理由を明かしている。
「もし高い位置からプレスをかけるのであれば、常に完璧にかけ続けなければいけないんだ。それでも我々はたくさんのボールを奪い、チャンスを作ったよ」
この敗北でナポリは7位へと後退した。指揮官は「上位と離されないように今日は勝つ必要があった。これで難しくなるだろう」と語り、チームに継続性が不足していることを戒めた。
「我々は去年のような継続性が不足していることを理解している。他のチームより多くのシュートを放っているが、ゴールに繋がっていないんだ」
ナポリは次節ホームでパルマと対戦する。最下位相手には是が非でも勝利がほしいところだろう。
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