リバプールのコウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールに所属するブラジル代表、フィリペ・コウチーニョが13日、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦に向け、リバプールの公式ウェブサイトで意気込みを語っている。
ここまで12試合に出場し1ゴールを記録しているコウチーニョはチャンピオンズリーグ(CL)で敗退するなど苦しい序盤戦について振り返った。
「(CLで敗退したことは)受け入れなければならない。それを教訓として学ぶことが出来れば、その他の戦いでは同じような事態は避けられるだろう」と話し、苦い経験に対しても前向きなコメントをしている。
同様に苦しんでいるリーグ戦では、14日にマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームを迎える。
コウチーニョは「非常に重要なゲーム」と、この一戦をそう見据えている。「こうしたビッグマッチで勝つことは、チームに自信を植え付けるためには良い足がかりとなる」と語った。
15試合を終えて9位。昨季はタイトルまであと一歩と迫ったリバプールだったが、現段階で首位チェルシーと暫定18ポイント差をつけられている。
「これからの数試合、僕らはできるだけ多くのポイントを獲得しなくてはいけない」
このユナイテッド戦を皮切りに、年明け1月2日までの20日間でリーグ戦5試合が予定されている過密日程。ビッグ4入りを見据えれば、ここで足踏みをする訳にはいかない。
「リバプールのように素晴らしい歴史積み重ねてきたクラブは、ビッグ4に入らなければならないんだ」そのように話し、コウチーニョは後半戦の巻き返しを誓った。
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