ラツィオのミロスラフ・クローゼ【写真:Getty Images】
36歳になったラツイオのFWミロスラフ・クローゼが2016年6月までの契約更新に前向きだ。13日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
それによるとクローゼは「毎回、コンディションを保つために練習に専念している。ラツィオに対する気持ちが強いからこそやっていることだ。今季、そして来季もここに残りたい。僕の周囲を考慮して、それ以上のいい条件があるだろうか」とクラブへの愛着を語った。
またクラブのイグリ・ターレSDも「来年6月までの契約の後は、オプションで自動的に12ヶ月の延長付きだ。ドイツのサッカー界だけではなく、我々にとっても素晴らしいプレーヤーだ」と来季もラツィオのユニフォームでプレーする可能性を認めている。
今季は12試合に出場しているが、うち8試合は途中出場。さらに3得点と昨季までよりもゴールのペースは落ちている。それでもなおベテランとしてクローゼへの信頼は厚いようだ。
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