山形の石崎信弘監督はホームスタジアムへの来場を呼びかけた【写真:Getty Images】
天皇杯決勝が13日、日産スタジアムで行われ、モンテディオ山形はガンバ大阪に1-3で敗れた。
試合後の会見で石崎信弘監督は「天皇杯に気持ちを切り替えて1週間いいトレーニングができた」と話し、敗戦という結果については「J2にはいない個の力があった」と相手の強さを認めた。
プレーオフを勝ち進みJ1昇格を果たした山形。チームの強化は不可欠だが、財政面は決して恵まれていない。石崎監督も「山形は大きな母体企業がなく、県民、サポーターに支えられているチーム」と話した。
そして、「わざわざ横浜まで来なくても山形で試合があるので、今日来られた方は山形に是非試合を見に来て、山形にお金を落として欲しいなと思います。
そうしないとやはり、なかなか強化費が捻出できないので。来年はJ1という舞台で戦っていくんですけど、NDスタジアムに足を運んでいただいて、私たちと共に戦ってもらいたいと思います」と、ホームであるNDソフトスタジアム山形への来場を望んでいた。
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