G大阪MF遠藤保仁【写真:Getty Images】
天皇杯決勝が13日、日産スタジアムで行われ、ガンバ大阪がモンテディオ山形を3-1で下した。天皇杯優勝を果たし、史上2クラブ目の3冠を成し遂げた。
試合後のインタビューでは監督・選手が口々に「全員の力」というチームワークの部分に触れていた。個々の能力はもちろん高い。GK東口順昭は好セーブを連発し、MF今野泰幸は鋭いチェックで相手からボールを刈り取る。遠藤がゲームをコントロールし、最強2トップが試合を決めた。
それでも天皇杯制覇と3冠達成は個人、個人の力ではなくチームが一丸となって掴んだ結果だった。
MF遠藤保仁は「1年を通して全員がチームのためにいい仕事をした」とし、「全員がハードワークして、チームの勝利のために体張ったり、見えない部分で仕事をしていた」と栄冠獲得の理由を語った。
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