浦和へ移籍した高木俊幸【写真:Getty Images】
浦和レッズは13日、清水エスパルスから高木俊幸を完全移籍で獲得したことを発表した。
23歳の高木は東京ヴェルディの下部組織出身で、トップチームを経て2011年から清水でプレーしていた。
今季は残留争いに巻き込まれたチームにありながら31試合に出場して3得点。キレのあるドリブルと思い切りの良いフィニッシュが武器だ。
高木は今回の移籍を決断した経緯について「レッズの厳しい環境の中に身を置くことは自分のサッカー人生でプラスになる」からと説明。
「まずはポジションをとって活躍できるようチャレンジ」と決意を新たにしている。
各年代別代表に選ばれ続けてきた才能は、浦和の地で完全開花を目指して走り出す。
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