残留を強調するFWアンドレ・シュールレ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWアンドレ・シュールレが移籍の噂を一蹴した。12日のドイツ紙『エキスプレス』が報じている。
ブラジルW杯で活躍した同選手は、今季なかなか調子が上がらず、実力を高く評価していたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督の期待に応えられずにいた。
そのため、シュールレはチェルシーでの出番を失いつつあり、ボルシア・ドルトムントなどが興味を示し、移籍の噂が挙がっていた。
しかし、ここに来て調子を取り戻しつつある同選手は、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング・リスボン戦で約5週間ぶりとなる得点を記録。そして移籍の噂を一蹴している。
シュールレは同紙に対し「移籍期間にチームを離れることはないよ」と、笑い飛ばし、イギリス紙『イブニング・スタンダード』でも「監督とチームは残留を望んでいるし、私もここが好きだ」と、明かしている。
さらに「この街もファンも気に入っているし、今季はここでタイトルを獲りたい」と、不満がないことを強調した。
クラブへの忠誠を強調する同選手は「ベストフォームであればどんな相手にも勝てる。何も恐れることはない」と、2009-10シーズン以来のプレミア制覇、2011-12シーズン以来のCL制覇に向けて自信を示している。
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