ルディ・ガルシア監督【写真:Getty Images】
現地時間10日、チャンピオンズリーグ(CL)最終戦でマンチェスター・シティに0-2と完敗したローマのルディ・ガルシア監督は「我々は彼らのレベルに達していなかった」といさぎよく力の差を認めた。イタリアの『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など主要スポーツ紙が報じた。
それによると同監督は「相手の最初のゴールで心理的にカウンターを食らった。バイエルンがリードしているのはわかっていたし、そんな中でシティ相手に2得点を挙げるのは難しかった。あのゴールが我々に打撃を与えた。我々はそのレベルに達しなければならない。現時点ではその段階ではない」とお手上げだった。
ローマは60分、シティのMFナスリに鮮やかなミドルシュートを決められ、先制点を許した。これにより最低でも2点が必要になり、苦しい状況に追い込まれていた。
またMFデ・ロッシを起用しなかった点について「彼にとってややこしい一週間だった。チームとしての結果を出すためにやったことだ」とコメント。元恋人が恐喝容疑で刑事事件に巻き込まれている騒動の影響を懸念した采配だったことを明らかにした。
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