ユベントスの上位進出を信じるポール・ポグバ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節が現地時間9日に行われ、ユベントスはホームでアトレティコ・マドリーに0-0と引き分けに終わった。この結果、ユベントスはグループステージ2位での決勝トーナメント進出が決定した。
ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後のインタビューで「決勝トーナメント進出が重要だった」と語った。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じている。
同監督は「アトレティコ・マドリーとの対戦は非常に複雑な試合になる。素晴らしい守備を構築し、ラインの間はコンパクトだ。簡単じゃないね」と、対戦相手を賞賛した。
この一戦は両チーム終始慎重な姿勢をみせ、見せ場が少ない試合となった。これについてアッレグリ監督は仕方がないことだと説明している。
「前半は激しい試合展開で、後半は得点するのは困難だった。目標は試合展開を緩めてリスクなく試合を進めること。グループ突破を逃さないことは重要すぎることなんだ」
また、キャプテンのGKジャンルイジ・ブッフォンは「1試合か2試合前に突破が決定してもおかしくなかった」と話し、チームが最終節を前にしてのグループステージ突破に値したと語っている。
ユベントスが2位で決勝トーナメントに進出したことについてブッフォンは、「1位通過したとしても、強敵と対戦することになる」と、あまり気にしていない様子だ。
「ピッチで対戦している相手より優れれば勝つ。いつ戦うかは重要じゃない」
一方で、ユベントスのMFポール・ポグバはユベントスが決勝トーナメントで長く勝ち進めると語っている。
「僕たちは自分たちがCLで長く勝ち進めると理解している。でも、そのためにはもっと力を出すことが必要だね。120%を出さなければいけない」
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