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「脅威にさらされるも落ち着いていた」。吉田、チームは敗れるもの現地は及第点の評価

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

「脅威にさらされるも落ち着いていた」。吉田、チームは敗れるもの現地は及第点の評価
プレミアリーグ第15節でフル出場した吉田麻也【写真:Getty Images】

 8日に行われたプレミアリーグ第15節で、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはホームでマンチェスター・ユナイテッドに1-2で敗れた。9月以来の先発となった吉田は4-2-3-1の左CBでフル出場した。吉田は13節のマンチェスター・シティ戦、14節のアーセナル戦に続いて3戦連続の出場となったが、チームは強豪相手に計6失点を献上。リーグ3連敗を喫し、5位に順位を落とした。

 吉田の現地評は以下の通り。

 スカイスポーツ(テレビ局)=6点(平均点)

 ユーロスポーツ(テレビ局)=6点(平均点)

 ミラー(全国大衆紙)=6点(平均点):「ルーニーとファン・ペルシの脅威にさらされるも落ち着いていた」

 昨季8位のサウサンプトンが今季5敗を喫したチームは、いずれも昨季自分たちを上回る順位で終えたリバプール、トッテナム、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとなっており、今後控えるエヴァートン戦、チェルシー戦では7強との間にある壁を崩せるか。

 今回のマンU戦では、相手が過去11年で最低記録となるたった3本のシュート数を記録したものの、そのうち2本をオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシに決められてしまった。対するサウサンプトンは15本のシュート中4本を枠内に飛ばすも1ゴールのみに留まり、決定力の差が浮き彫りとなった。

 サウサンプトンの次なる試合は13日に敵地で行われるバーンリー戦となるが、まずは格下を相手に確実な勝利を手にし、復調のきっかけをつかみたいところだ。

【了】

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