フットボールチャンネル

香川真司 10年前

最大の焦点はGKの起用法。CLアンデルレヒト戦、先発予想に香川の名はなく議論もなし

text by 本田千尋 photo by Getty Images

ギュンドアンは「もうまた重要なアクセント」

 レヴィアシュポルト紙によるアンデルレヒト戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-1-2-3である。

【GK】ランゲラク、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにケール、右にベンダー、左にギュンドアンのインサイドハーフ、【FW】右オバメヤン、ワントップにラモス、左ムヒタリヤン。香川真司はベンチからのスタートが予想されている。

 8日付のキッカー紙は「ギュンドアンがBVBを幸福にする」として、ホッフェンハイム戦で香川に代わってトップ下のポジションで先発し、1ゴールを決めたギュンドアンを「マン・オブ・ザ・マッチ」として大きく取り上げた。

 キッカー紙によるアンデルレヒト戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-1-4-1である。

【GK】ランゲラク、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにケール、2列目は右からオバメヤン、ベンダー、ギュンドアン、ムヒタリヤン、【FW】ラモス。香川真司はベンチからのスタート予想である。

 同紙はギュンドアンについて「1年以上もの間の離脱期間の後で、なお様々な問題があったが、もうまた重要なアクセントである」と記した。

 キッカー紙を含めた上記各紙では、バイデンフェラーとランゲラクのような、ギュンドアンと香川の議論は、見受けられない。

 ドルトムントはCLグループDの突破を既に決めている。得失点差は勝ち点12のドルトムントが+10、勝ち点10のアーセナルが+4のため、対アンデルレヒト戦では、よほどのことがない限り引き分け以上の結果でBVBの首位通過が確定する。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!