FWマリオ・ゴメス【写真:Getty Images】
フランスリーグ1部(リーグ・アン)のリールが、元ドイツ代表で現在セリエAのフィオレンティーナに所属するFWマリオ・ゴメスのレンタルを計画しているようだ。7日のフランス紙『レ・キップ』が報じている。
現在17節まで終了したリーグ・アン。その中でもリールは15位に沈み、リーグ最少得点となっている。
その得点力不足を解消するために目を付けたのがFWのM・ゴメス。2013年にバイエルン・ミュンヘンからフィオレンティーナへ移籍した同選手は、怪我などもあり思うような結果を残せていない。
昨季は出場たったの9試合で、3得点。今季も11月30日に行われたアウェイのカリアリ戦でようやく初ゴールを記録している。
2017年までフィオレンティーナと契約を結ぶ同選手を完全移籍で獲得するのは厳しいようで、リール側はレンタルでの獲得を計画しているようだ。
しかし8日の『ユーロスポーツ』は、2013年の7月に「フィオレンティーナにすべてを捧げる覚悟で来た」と、同選手がチームへの忠誠を示しており、移籍の可能性は低いとみている。
さらに負傷の影響もあり出遅れていたが、今季は14試合中8試合に出場し、6試合が先発。また、初ゴールを記録したことで、再び調子を取り戻し、セリエAで得点を重ねていくだろうとも述べている。
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