ロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
7日夜(日本時間8日早朝)に行われたセリエA第14節インテル対ウディネーゼで、まさかの逆転負けを喫したロベルト・マンチーニ監督は「何が起こったかわからない。問題はディフェンスより中盤のサポートのなさ」と試合後の会見で語った。
古巣への就任から3週間たったものの、公式戦の勝ち星はわずか1。ヨーロッパリーグ(EL)グループステージの勝ち抜けを決めたドニプロ戦の勝利のみで、セリエAでは未勝利。リーグ12位という成績は期待に応えていない。
同監督は試合後、有料放送SKYなどのインタビュー、会見で試合を振り返った。前半先制し、後半に崩れて逆転負けした試合内容について、次のように語った。
「何が起こったかわからない。前半はパーフェクトだった。前半終了後、選手たちは落ち着いていた。後半の出だしもよかった。しかしミスから相手にゴールを許してしまったことで混乱を招いた」
そして後半の失点について「ディフェンスではなく、中盤のサポートがないのが問題だ。失点してからも高い位置にいて相手にスペースを許してしまっていた。あってはならないことだ」と分析した。
МFコヴァチッチは「来季のチャンピオンズリーグ出場は無理」とあっさり認めた。
そして同監督も「前半やったことから再出発しないといけない。チームの問題点を見出していく必要がある。私が就任してから練習もポジティブに変わったと思う。ただ悪い点は結果が出せていないこと。唯一の道は練習を積むしかない」と締めくくった。
【了】
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