古巣相手の勝利を喜ぶアンドレア・ストラマッチョーニ監督【写真:Getty Images】
セリエA第14節が行なわれ、ウディネーゼはアウェイでインテルと対戦し2-1と勝利を収めた。試合後のインタビューでウディネーゼ指揮官のアンドレア・ストラマッチョーニ監督が喜びのコメントを残している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
ストラマッチョーニ監督は、「インテルは全てを勝ち取ったクラブだ」と古巣である同クラブを賞賛した一方で、「一つのサイクルが終わったんだ。私はデヤン・スタンコビッチとともにクラブを離れた」と転換期にあることを強調した。
「私にとって今日ここジュゼッペ・メアッツァにいた人たちや、今日会うことができた人たちは私の心に残っているよ。ミランに勝利するよりもよかったね」
前半はインテルのサッカーに苦しんだウディネーゼだが、後半から修正し逆転勝利を収めた。ストラマッチョーニ監督は相手MFマテオ・コバチッチのポジションが鍵だったと語る。
「コバチッチが1列目にくるとは思っていなかったんだ。彼のポジションが我々のプランを狂わしたね」
この勝利でウディネーゼはセリエAで8位に浮上している。次節はホームでエラス・ヴェローナと対戦する。
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