カマタマーレ讃岐サポーター【写真:Getty Images】
J2・J3入れ替え戦の第2戦、カマタマーレ讃岐対AC長野パルセイロの試合が7日、讃岐のホームで行われ、1-0でホームの讃岐が長野を破った。
長野での第1戦をスコアレスドローで終えて迎えたこの試合。長野に1点でも取られてしまうと残留には2点以上が必要になるホームの讃岐は、長野の強い気持ちに押し込まれる時間帯が長くなる。
しかし71分、ロングボールに抜け出した木島が相手DFを振り切り、貴重な先制点をもぎとった。
何度もビッグチャンスを作った長野だが、シュートがことごとく枠に嫌われ、ゴールを奪えない。
長野は1点でも取れば圧倒的に優位に立てるため、讃岐は先制した後もその手を緩めることなく攻めのカードを切って、勝ちにいく姿勢を明確にする。
終盤にかけて激しさを増した“運命の一戦”は讃岐に軍配。この結果により、讃岐の来季J2残留が決定した。
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