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本田圭佑 10年前

真価が試されるジェノア戦、発熱回復の本田は先発濃厚。右肩脱臼から復帰の長友は先発回避か

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

新体制でサバイバルのインテル。長友は招集メンバーに復帰

 イタリア民放TVメディアセットによる、両チームの予想スタメンは以下のとおり。

 ジェノア(3-4-3) GKペリン、DFロンカリア、デ・マイオ、マルケーゼ、MFエジミウソン、ストゥラーロ、ベルトラッチ、アントネッリ、FWペロッティ、マトリ、ヤーゴ

 ミラン(4-3-3 )GKディエゴ・ロペス、DFボネーラ、ラミ、メクセス、アルメーロ、MFモントリーボ、デ・ヨンク、ボナベントゥーラ、FW本田、メネズ、エル・シャラウィ

 さてインテルは、前節でミランと対戦したウディネーゼと対戦する。27日のELドニプロ戦で右肩を脱臼した長友は練習に復帰し、出場メンバーにも招集された。ただしいきなり先発として使うかどうかは、地元メディアでも予想が割れており、6日の会見ではマンチーニ監督も明言していなかった。

 長友が欠場した前節のローマ戦では、少ないチャンスを生かして2点を取ったとはいえ4失点の惨敗。試合後、かつてチームに3連覇をもたらした監督は当時と比較し、「今のチームは”私のインテル”には遠い」と明言し、それぞれに高いパフォーマンスを要求する。

 これまで主力だったイカルディやコバチッチも定位置は保障されず、現にローマ戦では先発から外れた。アウトサイドの定位置を確保していたドドについても「守備もよくなっていくことを期待している」と厳しい注文をつけていた。

 選手個々にとってはサバイバルの始まり。何よりチームもこれ以上勝ち点が落とせず、生き残りに全力をかけていかなければいけない状況だ。先発か途中出場か、いずれにしても長友にはサイドバックとして攻守両面で質の高いプレイが求められる。

 なお、イタリア民放TVメディアセットによる、両チームの予想スタメンは以下のとおり。

 インテル(4-3-3) GKハンダノビッチ、DFカンパニャーロ、ラノッキア、ファン・ジェズス、ドド、MFグアリン、メデル、クズマノビッチ、FWパラシオ、イカルディ、コバチッチ

 ウディネーゼ(4-3-2-1)GKカルネツィス、DFウィドマー、ウルトー、ダニーロ、ピリス、MFバドゥ、アラン、ギリェルメ、コネ、テロー、FWディ・ナターレ

【了】

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