18連勝を喜ぶカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、日本時間7日に3-0で快勝したリーガ14節セルタ戦で公式戦18連勝を飾った記録について、自身のツイッターで「チームに感謝。皆の記録」と呟いた。
アンチェロッティ監督率いるマドリーは、当時バルセロナの監督を務めていたフランク・ライカールト氏が2005-2006に記録した18連勝と並んだ。今季は9月13日に1-2で負けたリーガ第3節アトレティコ戦以来リーガ11勝、チャンピオンズリーグ(CL)5勝、コパ2勝と、勝利を味わい続けている。
試合後の記者会見では「アグレッシブなチームと戦ったから良い試合だった。ガードが強くリスクを負わず、速くて良いプレーができたから高く評価する」と勝因を語った。
ハットトリックを決めたFWクリスティアーノ・ロナウドに関して「彼の存在自体は大きなアドバンテージだ。今は最高だ。異常なモチベーションと体力的にも頂点にいる」と絶賛した。
また、MFイスコの代役を担ったMFアシエル・イジャラメンディと普段よりミスが多く見られたMFトニ・クロースのパフォーマンスについては「イジャラはディフェンス面でもオフェンス面でも個性を強調したとても良い試合をした。確かにクロースは普段見慣れていないパスミスがあったけど、ディフェンス面ではとても良かった」と両者をフォローした。
なお、今季全試合に出場していたMFハメス・ロドリゲスの負傷に関しては「右ふくらはぎに負傷を負った。今後怪我の様子を見る」と述べ、C・ロナウドの交代については「休憩を与える為だった。痛みは訴えていない」と説明した。
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