来年6月に開幕するFIFA女子W杯のグループリーグ組み合わせ抽選が6日、開催国カナダの首都オタワで行われた。
なでしこジャパンはグループCに入り、スイス、カメルーン、エクアドルと同組となっている。
抽選終了後、グループステージ最大のライバルと予想されるスイス女子代表が公式ホームページを通じてコメントを発表。
マルティナ・ヴォス=テクレンベルク監督は「抽選結果については満足している」としながらも「世界チャンピオンである日本に対してミスは許されない」と、前回チャンピオンである日本を警戒。それでも「勝つことを信じるだけ」と、意気込みを語った。
スイス代表のFWファビーネ・ヒュムとMFマルティナ・モーザーの両選手も抽選結果には満足している様子。しかし、監督同様に日本は「もっとも強く難しい相手」と感想を述べている。
さらに、モーザーはドイツのホッフェンハイムに所属しており、昨季まではなでしこジャパンのMF岩渕真奈(現バイエルン・ミュンヘン)と共にプレーをしていた。同選手は「日本には元チームメイトの岩渕真奈がいる。彼女との対戦は楽しみ」と、対戦を心待ちにしている。
カナダ女子W杯は来年6月6日に開幕。スイスとの対戦はグループ初戦の6月8日にバンクーバーに行われる。
日本は2011年ドイツ大会に続いてW杯連覇を目指す。
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