ニューカッスルがチェルシーの無敗を止めた【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの第15節が現地時間6日に行われ、チェルシーはアウェイでニューカッスルと対戦して1-2で敗戦を喫した。
前節1ゴール1アシストのディディエ・ドログバに代わり、ジエゴ・コスタがスターティングイレブン復帰したチェルシー。出場停止のネマニャ・マティッチの代役にはジョン・オビ・ミケルが起用された。
11分、ウィリアンがゴール正面からシュートを放つもわずかに右へ。14分にはエデン・アザールが自陣から左サイドを独走。シュートまで持ちこむも、またもゴール右へ外れてしまう。
32分、今度はニューカッスルに決定機。アジョセ・ペレスのラストパスに走りこんだジャック・コルバックがGKと1対1になるも、ここはティボー・クルトワに防がれる。
0−0のまま後半戦へ突入。53分、得点が欲しいニューカッスルはレミ・カベラに代えてパピス・シセを投入。
それからわずか4分後。ちょうど会場内にチェルシーコールが響き渡り始めた57分に、ニューカッスルが先制する。左サイド、アメオビのクロスに合わせたのは、途中出場のシセ。チェルシーDFケイヒルの足に当たり、ゴール前に流れたボールをゴールへ押し込んだ。
シセの2試合連続ゴールでホームのニューカッスルがリードを奪う。
78分にはシセがこの試合2点目を決める。カウンターから最後は無人のゴールに流し込み、2−0とした。
しかし、81分にニューカッスルのDFスティーブン・テイラーが2枚目のイエローカードで退場。そこで得たFKからドログバがヘディングで決めてチェルシーが1点を返す。
その後も、チェルシーはドログバの空中戦の強さを活かした猛攻を仕掛けるも、そのままタイムアップ。10人のニューカッスル相手に敗れ、今季初黒星を喫した。
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