ユナイテッドのファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、報道が加熱している大型補強の噂についてコメントした。現地時間5日、記者会見の様子を『BBC』が報じている。
「いくつもの(移籍の)噂が出ていてうんざりしている。今いる選手たちに失礼だ」とさらなる補強について否定的なコメント。
今夏の移籍マーケットで1億5000万ポンド(約280億円)もの大金を投じ、アンヘル・ディ・マリアらを獲得。
そして、来夏に向けてはさらに投資を惜しまず、ローマのMFのケビン・ストロートマン、ドルトムントのDFマッツ・フンメルス、アトレティコ・マドリーのDFディエゴ・ゴディンといった選手の獲得を目指すのではと報道されていた。『BBC』は「ファン・ハールは好きなようにお金を使える」とまで報じていた。
それでも、チームは負傷者の多さに苦しむ中、最近は4連勝と調子は右肩上がり。指揮官は、「私は(負傷が出て)限られた選択肢の中で仕事をする必要がある」と話しており、補強に関しては触れることはなかった。
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