ボルシア・ドルトムントが大幅なメンバー変更を行う可能性が出てきた。5日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
前節でついに最下位となったドルトムント。水曜日の紅白戦ではMF香川真司に代わり主力組のトップ下には、MFイルカイ・ギュンドアンが起用され、ドイツ各紙では先発メンバー変更の可能性を報じていた。
さらに4日に行われた非公開練習後、ユルゲン・クロップ監督はGKロマン・ヴァイデンフェラーに代わり、ミシェル・ランゲラクの起用を示唆している。
同監督は練習後の会見で「どの選手がこの状況に耐えうるかを見つけ出し、起用する必要がある」と明かし、コンディションの良い選手を出場させる考えのようだ。
その中でも、W杯以降に低調なパフォーマンスで失点を繰り返すヴァイデンフェラーを外し、ランゲラクを起用するのではないかと同紙は予想している。
同紙は同様に、香川、MFヘンリク・ムヒタリアンについても紅白戦の通り先発起用を見送るとみている。
守備陣ではキャプテンのDFマッツ・フンメルスが4週間ぶりに復帰の予定。崩壊しつつある守備の立て直しに期待がかかる。フンメルス自身も「すでに大丈夫だ。問題はない。いつでもいける準備は出来ている」と語り、出場に意欲を見せた。
ホームでのホッフェンハイム戦で最下位脱出を目論むドルトムントにとって、メンバー変更は起爆剤となるか?試合は現地時間5日20:30(日本時間6日4:30)にキックオフとなる。
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