フットボールチャンネル

香川真司 10年前

『真昼の決闘』に打ち勝てるか。フンメルス復帰で“最強DFライン”復活へ。香川の起用は?

text by 本田千尋 photo by Getty Images

苦手ホッフェンハイム。地元紙は敗戦を予想

 そしてピシュチェク、スボティッチ、そしてシュメルツァーとともに、2013年の5月25日にウェンブリー・スタジアムでバイエルンとのCL決勝を戦った際のDFラインの結成の可能性について触れている。

 キッカー紙によるホッフェンハイム戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにベンダー、ケール、2列目は右からムヒタリヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】オーバメヤン。

 香川はトップ下での先発が予想されている。キッカー紙はDF陣の予想を「ウェンブリー・ライン」とした。

 一方、4日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトによるホッフェンハイム戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBドゥルム、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにギュンドアン、ケール、2列目は右からムヒタリヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】オーバメヤン。

 こちらも香川はトップ下での先発が予想されている。

 レヴィアシュポルト紙は、ドルトムントにとってホッフェンハイムを「苦手とする相手」とし、「目下の調子ではドルトムントは次の敗戦を喫するだろう」と記している。

 映画の中でクーパーは、正午に始まった孤独な闘いに勝利した。

 クロップは、ホッフェンハイムとの「真昼の決闘」に打ち勝てるだろうか。

 キックオフは金曜の夜の20時30分である。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!