ユナイテッドのフェライニ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは2日のホーム・ストーク戦で2−1の勝利を収め今季初の4連勝を飾り、4位をキープした。
ベルギー代表マルアン・フェライニは、この試合で先制ゴールを決めるなど、チームの勝利に貢献している。
そのフェライニ、現地時間3日付の『ガーディアン』の中で、「ボクシング・デー(12月26日。イギリスなどではキリスト教に由来し祝日となる)以降には、たくさんのゲームが待っている」とコメント。
序盤戦の不振から脱却の気配を見せているとはいえ、日程が過密になる年末年始に向け、決して気の緩みを見せていない。
ユナイテッドは26日にニューカッスル戦、28日にトッテナム戦、そして年明け元旦に今度はアウェイでのストーク戦を控えている。
「僕らはこの戦いで勝ち続ける必要がある。月曜日に対戦するサウサンプトン(現在3位)も僕らの上にいる」
フェライニはさらにルイス・ファン・ハール監督との関係についても語っている。「僕らはよく理解し合っている。僕らは監督やスタッフ、そして監督の哲学までよく理解しているよ。トレーニングにも懸命に励んでいる」と、指揮官への信頼を明かした。
ユナイテッドは現在4位につけているが、10位トッテナムまで勝ち点差5の中に7チームがひしめく混戦となっている。
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