チェルシーのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第14節(現地時間3日)でトッテナムに3−0と快勝したチェルシー。指揮官ジョゼ・モウリーニョも勝利に満足しているようだ。
試合後の監督のコメントがチェルシー公式ツイッターで伝えられている。
「重要な勝利。スパースがいいスタートを切ったけど、我々が上手く乗り切ることが出来た」と試合を振り返ったモウリーニョ。
「ジエゴ・コスタ不在の中、チームは正しい道を進んでいた」とエースの欠場をもろともしないチームのメンタリティを高く評価している。
この試合、1ゴール1アシストと健在ぶりを示したディディエ・ドログバについては「利他的でチームの為にプレーしてくれる選手」と絶賛。さらに、今季が彼のラストシーズンになるのではと聞かれたが、「私にはわからない。選手自身が決めること」と、このことについては多くを語らなかった。
次節のニューカッスル戦では、好守に圧倒的な存在感を放つネマニャ・マティッチが出場停止。
それでもD・コスタの不在を感じさせなかったのと同様にチーム力でカバーできると考えているようだ。頭部を打ち、途中交代のガリー・ケイヒルも深刻な問題はないようで、むしろ若いクルト・ズマに出場機会を与えられたことをポジティブに捉えている。
チェルシーは第14節を終え11勝3分け、勝ち点36で首位をひた走る。マンチェスター・シティが勝ち点30でこれを追うが、連敗の3位サウサンプトンとの勝ち点差は10まで広がった。圧倒的な強さを見せるチェルシーを止めるクラブは一体どのチームになるのだろうか。
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