カルロ・アンチェロッティ監督とハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、現地時間2日に行われた国王杯ベスト32・2ndレグのコルネジャ戦を5-0(計9-1)で制してベスト16へ進出した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、記者会見でチームのプレーに満足感を示した。
この勝利によって、05-06にライカールト監督に率いられたバルセロナが記録した公式戦18連勝まであと1勝としたことには「連勝はもちろん嬉しいが、そういう記録について考えたことは一度も無かった。次に待ち受けているのは重要なセルタ戦だ」と目の前の試合だけに集中している様子を見せた。
8ヶ月半ぶりの復帰戦でゴールを決めたヘセについて聞かれると「徐々にチームに参加していく。ルドゴレツ戦ではプレーするが、時間が必要となる。あれ程の怪我から回復するのは安易ではない」とトップコンディションを取り戻すために焦らない姿勢を示した。
また、今季全試合に出場中のMFハメス・ロドリゲスに関しては「加入してすぐにこのクオリティーを見せるのは簡単ではない。特に気に入っているのは彼の態度と姿勢だ。とても謙虚であり、それはとても重要な事だよ。彼とチームにとってのカギはタレントと謙虚さだ」と、同選手のメンタル面を高く評価した。
なお、1ヶ月ぶりにスタメンとしてプレーしたFWチチャリートについては「フォワードは5人いるけど、これから試合は山ほどあるから全員にチャンスはある」と、今後の出場機会増を示唆した。
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