アレッシオ・チェルチ【写真:Getty Images】
日本代表のDF長友佑都が所属するインテルは2日、アトレティコ・マドリーのFWアレッシオ・チェルチに関心を持っているとイタリア紙『コリエーレ・デロ・スポルト』で認めた。
チェルチは、今夏加入したアトレティコでわずか7試合出場(全て途中出場)と満足なプレー機会を得られておらず、ベンチ生活に不満を見せていた。そのため、今冬の移籍市場でレンタル移籍という噂も流れ、インテル加入の可能性が濃厚となっていた。
しかし、これに関してインテルのマルコ・ファッソーネGM(ゼネラルマネージャー)は「イタリア人であり、セリエAを知っているし我々に適応するプロフィールの持ち主だ」と関心を認めるも、「彼の年棒は高い」と同選手の獲得は安易なものではないという姿勢を見せた。
アトレティコは3日、国王杯ベスト32・1stレグのロスピタレト戦に臨む。シメオネ監督は、試合前日の記者会見で同選手の先発起用を明言。初スタメンとなるこの一戦は、チェルチにとって名誉挽回のチャンスである。
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