ドルトムントのMFムヒタリアン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、ドルトムントのMFヘンリク・ムヒタリアンの獲得を狙うのではと、現地時間2日付の英紙『エクスプレス』のウェブサイトが報じている。
ムヒタリアンは昨季ドルトムントで45試合出場13ゴールと攻撃陣を牽引。しかし、今季はチームの不振もあってムヒタリアンも10試合出場でノーゴール。チームは13節終了時点で最下位と苦しい戦いが続く。
リバプールはムヒタリアンがウクライナのシャフタール・ドネツクでプレーしていた2013年にも同選手の獲得を狙っていたと伝えられている。
ドルトムント同様、リバプールも今季は苦戦が続いている。夏に大型補強をしながらもマリオ・バロテッリ、リッキー・ランバート、ラザル・マルコビッチら攻撃陣の新戦力が望むような結果を残せていない。
退団した昨季の得点王ルイス・スアレス、負傷離脱中のダニエル・スターリッジの2人に依存していた事実が、浮き彫りとなってしまったリバプール。新たな補強で、チームの起爆剤となれるような選手が必要なのかもしれない。
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