今夏にバイエルン・ミュンヘンに加入した元ローマDFのメフディ・ベナティア。今季のチャンピオンズリーグのグループEでバイエルンとローマが同組となったため、いきなり古巣対決が実現していた。
そのベナティア、「ローマはマンチェスター・シティより強い」とグループステージ最終節で激突する両者に対しコメント。自身の古巣ローマは、昨季のイングランド王者を凌ぐ力を備えていると考えているようだ。現地時間1日、『Footbal ITALIA』が報じている。
「(30日)のインテル戦と同じパフォーマンスができれば、ローマは予選突破できるだろう」
4−2で強豪インテルを下したリーグ戦でのパフォーマンスを例に挙げ、ローマの決勝トーナメント進出に太鼓判を押した。
さらに、ベナティアは「ユベントスとローマがスクデットを争うだろう。ローマは現在セリエAで最も良いフットボールをするチーム」と語っている。
現在、リーグ戦でもユベントスを勝ち点3差で追う好調ローマ。10日に行われるホームのシティ戦に勝てば無条件でベスト16入りが決定。
引き分けでも突破の可能性はあるが、もう一方のバイエルン対CSKAモスクワの結果次第となる。10月に行われたシティホームでの対戦は1−1で終わっている。
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