指揮官は退任を否定「クロップは退任を締め出す」
レヴィアシュポルト紙によるフランクフルト戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3-」、【DF】ピシュチェク「5」、スボティッチ「5」、ギンター「5-」、ドゥルム「4-」【MF】ケール「4」、ベンダー「4」、ムヒタリヤン「5-」、香川真司「4-」グロスクロイツ「4」、【FW】オーバメヤン「4」。
「4-」と低評価となった香川への個人評は次のとおり。
「45分にゴールを決めたが、その前には明らかにオフサイドポジションに立っていた。ムヒタリヤンの好機を演出したが(26分)、他の点では成功にふさわしい印象はわずかなものだった」
1日付のキッカー紙は「どん底」とした。同紙は「フランクフルトの0-2の後で少なくとも一週間はドルトムントで赤信号が点灯する」と記している。
キッカー紙によるフランクフルト戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3.5」、【DF】ピシュチェク「4」、スボティッチ「4.5」、ギンター「5」、ドゥルム「4」【MF】ケール「4」、ベンダー「4」、ムヒタリヤン「4.5」、香川真司「4.5」グロスクロイツ「4」、【FW】オーバメヤン「5」。
香川には「4.5」と低評価となっている。
1日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスは「最下位! しかしクロップは退任を締め出す」としている。
クロップの「より良い解決策が示される前に、離れることは出来ない。責任は大きい」というコメントを掲載した同紙は、同時にオットマー・ヒッツフェルトの次のような言葉を掲載した。
「ドルトムントは打ちのめされているが、それは論理的なものだ。ひょっとすると彼らは最適な移籍を行なわなかったのかもしれないね」
かつて90年代にドルトムントを率いて、ブンデスリーガ優勝とチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたヒッツフェルトの言葉は、示唆に富んでいるように思える。
【了】
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