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ノイアー、バロンドール最終候補選出に「大変な名誉だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ノイアー、バロンドール最終候補選出に「大変な名誉だ」

半世紀ぶりのGK受賞に期待がかかるマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

 FIFAは1日に年間最優秀選手の最終候補者3名を発表した。

 年間を通して最も活躍した選手に贈られるバロンドールは、23人の中から3名に絞り込まれる。しかし、3名と言えども、ここ数年はレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのFWリオネル・メッシの2選手で争われていた。

 今回はその中にバイエルン・ミュンヘンの守護神であり、ブラジルW杯においてドイツ優勝の立役者となったGKマヌエル・ノイヤーが残っている。

 バイエルンの躍進とドイツ代表での活躍もあり、受賞の呼び声も高い同選手。最終候補の3名に選ばれ「素晴らしいニュースだ。大変な名誉だ」と、感想を語っている。

 さらに「チームのみんなに感謝したい。我々バイエルン、そしてドイツ代表は2014年に素晴らしい成果を残した」と、チームメイトへの感謝も忘れていない。

 また、GKとして最終選考に残るのは、2002年の同じドイツ人であるオリバー・カーン氏以来であり、受賞となると1963年のレフ・ヤシン氏まで遡る。ポジション的にもバロンドールを受賞することが難しいとだけに「GKが残るというのは、普通のことではない」と、驚いている様子。

 さらにドイツ人としても、1996年のマティアス・ザマー氏以来の受賞が無い。18年ぶりにドイツ人、さらには約半世紀ぶりのGKの受賞に期待がかかる。

【了】

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