フライエミレーツとの契約延長を発表したミラン【写真：Getty Images】
ミランが現地時間の1日UAEの航空会社「フライエミレーツ」と5年間で合計約1億ユーロ（約150億円）のスポンサー契約を延長したことを発表した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
フライエミレーツとミランは2010年にスポンサー契約を結び、以降ユニフォームの胸スポンサーとして親しまれてきた。今回の契約延長で2020年まで同クラブユニフォームの胸スポンサーになることとなった。
また、同時にミランのバルバラ・ベルルスコーニ副会長はクラブが今夏オープンした新施設「カーザ・ミラン」による収益も発表した。カーザ・ミランはミランのグッズショップやミュージアムを備えたクラブ新オフィスである。
バルバラ女史によれば既に20万人の来場者があり、その収益は200万ユーロ（約3億円）にものぼるという。同氏は「カーザ・ミランの成功は明らかと言えます」と誇らしげに語った。
財政難により移籍市場での動きも鈍化していたミランだが、コマーシャル収入を増やすことで復活への足がかりを掴むことはできるのだろうか。
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