去就が注目されるジェラード【写真:Getty Images】
リバプールのキャプテン、スティーブン・ジェラードの去就についてはここ数日、現地メディアでも盛んに報じられている。
1日付の英紙『ガーディアン』によると、ロジャース監督はジェラードの去就について「考える時間が必要」と考えているようだ。
「彼はここで16年間プレーしてきた。彼には最大限の敬意を表し、しっかりと考える時間も与えるべきだろう」とロジャース監督は話す。
さらに「彼も決断を下すには考えることがたくさんあるだろうが、お金の話は問題ではない」とも付け加えた。
同日『BBC』で伝えられた記者会見で、ロジャースは「ジェラードと確執があるのでは」と問われるも、それについてはきっぱりと否定。「150%あり得ない」と強調している。
ロジャースによれば、「ジェラードは契約のオファーを受けている」とのこと。
下部組織からリバプール一筋のジェラード。彼は果たして赤いユニフォームのまま、フットボーラーとしての人生を終えるのだろうか。去就には大きな注目が集まっている。
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