ウディネーゼが契約を破棄したアルベルト・リエラ【写真:Getty Images】
ウディネーゼが27日に元スペイン代表のアルベルト・リエラとの契約を破棄していたことがわかった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
リエラは今夏ワトフォードからウディネーゼに加入した。ワトフォードに移籍する前はガラタサライやリバプールといったクラブに在籍していた。
クラブがリエラの契約破棄を決断した理由は、同選手のあまりにも酷い態度にあったようだ。23日に行なわれたセリエAで、ウディネーゼはキエーボと対戦した。なんと試合が開催されている間、リエラはカジノで豪遊していたとのことだ。ポーカーで3000ユーロ(約44万円)に勝ったと報じられている。
それだけではない。さらに試合の翌日にはリエラはツイッターでクラブを批判した。
「ガラタサライは最高のクラブだった。今はウディネーゼという最低のクラブにいる」
この発言にはクラブもアンドレア・ストラマッチョーニ監督も我慢することが出来なかったようだ。すぐさま契約破棄に動き、27日の発表に至った。
リバプール時代にも当時の指揮官であるラファエル・ベニテス監督を批判して放出されたリエラ。再び同じ過ちを繰り返してしまった。
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