セリエA第13節が現地時間30日に行なわれ、ミランはホームでウディネーゼと対戦し2-0と勝利を収めた。
この試合で2得点を決めたFWジェレミー・メネズだが、コンディション不良にも関わらず強行出場を果たしていたことがわかった。イタリアTV局『メディアセット』が報じている。
試合後のインタビューでメネズは「(試合当日の)朝に熱が出たせいで、今夜は調子が悪かった。でも、今日は出場したかったんだ。重要な試合だったからね」と発熱にも関わらず出場していたことを明かした。
同選手は65分に本田圭佑が倒されて獲得したPKを成功させ先制点を決めると、75分には素晴らしいドリブル突破からシュートを突き刺し2得点を記録した。
一方で、話題となっているPKシーンでの相手DFマウリツィオ・ドミッツィの退場については、冷静なコメントに終始した。
「こういったことは全ての試合で起こりえることだ。僕らは試合の最後まで集中しなければいけない。今日はそれができたね」
この試合の2ゴールでメネズは今季7点目を記録した。本田の6ゴールを抜き、チーム内得点王になっている。ミランは現在セリエAで5位。次節アウェイでジェノアと対戦する。
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