スペイン紙『マルカ』のオリジナル見出しと偽の見出し※偽の見出しを載せたツイッターアカウントは既に消去されている
現地時間30日12時に行われたリーガエスパニョーラ第13節アトレティコ・マドリー対デポルティボにおいて、スペイン紙『マルカ』の紙面が「デポルはマンサナレス川で溺死」という形で偽造され、ツイッター上に出回った。
試合前には、ウルトラス同士の乱闘でデポルティボの過激ファンの1人が命を失っていた。
オリジナルの見出しは「アトレティコは義務を果たす」だが、ツイッター(@_Moroncito_)は「デポルはマンサナレス川で溺死」と、亡くなったデポルティボファンを揶揄する非道極まりない偽の見出しを作成した。
『マルカ』は直ちに問題の見出しを全面的に否定。死者を冒涜し、同紙の名誉を棄損しようとしたユーザーは既にアカウントを消去しているが、『マルカ』はこの人物を訴える意向だと主張している。
亡くなったデポルティボのサポーターの“ジミー”ことフランシスコ・ロメロ氏(43)は、アトレティコの過激一派フレンテ・アトレティコに集団で囲まれ、アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンの側にあるマンサナレス川に飛び降りたと、フレンテ・アトレティコの一員がスペインラジオ『カデナ・コペ』で語っている。
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