ストーク戦のロジャース監督とジェラード【写真:Getty Images】
リパブールのキャプテン、スティーブン・ジェラードは2014年の11月29日でデビューからちょうど16周年を迎えた。プレミアリーグのストーク戦はちょうどその記念日に行われた。
しかし、ジェラードの名前はスターティングイレブンから外れた。2014年になって負傷以外の理由でジェラードが欠場するのはこれが初めてのことだった。
この事についてリバプールのブレンダン・ロジャースは、試合後に『BBC』で「彼の16周年記念日だと知らなかった」と話している。
「ドレッシングルームでプログラムを見て初めて気づいた」と、”うっかりミス”を告白したロジャース。
それでも当のジェラードは気にかけていないようだ。「彼(ジェラード)は素晴らしい人間だね。常にチームのことを考えてくれている」と、自身の記念よりも勝利のため、監督の采配を尊重している。
この試合ジェラードは75分から途中出場。チームは1−0でストークを下し、リーグ戦で5試合ぶりの勝利を挙げた。
さらに、ジェラードに関しては来夏で契約が切れることから、去就に注目が集まっている。
29日付の『メール・オンライン』では「ジェラードの去就はますます不透明さを増している」と伝えた。
リバプール側は現在のジェラードの週給14万ポンド(約2600万円)とも言われる待遇での契約延長には難色を示している。
そのため、早ければ来年1月、そして来年の夏にはフリートランスファーで国外への移籍することが噂されている。
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