元イングランド代表主将のデイビッド・ベッカムが29日、 アーセナルのコルニー練習場付近で交通事故に遭っていたことが明らかとなった。同日の英紙テレグラフなどが報じた。
39歳のベッカムは、アーセナルのアカデミーでプレーする15歳の長男ブルックリン君を愛車のアウディで迎えに行った直後、他の車と接触事故を起こしたとされる。一部メディアではベッカムが肩に軽傷を負ったとも報じられたが、怪我はなかったとされる。
ベッカムの側近によると、「デイビッドとブルックリンはショックを受けている。かなりの衝突事故だったが、幸い全員が無事だった」という。
この日、ブルックリン君はU-16(16歳以下)の試合でブライトンと対戦したが、相手選手は試合後、ツイッターで「ブルックリン・ベッカムとの対戦はおかしかった。さらにもっとおかしかったのは、デイビッド・ベッカムの車が事故を起こし、僕らのバスが立ち往生したことだ」とコメントした。
なお、ブルックリン君は11月初旬にアーセナルと今季終了までの短期契約を結び、12歳の次男ロミオ君と9歳の三男クルス君も同クラブのアカデミーに在籍している。
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