トッテナムGKのロリス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのGKウーゴ・ロリスは今ひとつ調子の上がらないチームの現状についての心境を、29日付の英紙『インディペンデント』で明かしている。
今季は12節を終えた時点ですでに5敗(5勝2分け)を喫するなど、暫定10位に沈むトッテナム。
「もし、こうした状況が続けばファンにとっても不安な日々が続くだろう」と心配した様子のロリス。
「僕らと対戦するチームはみんなどのように戦えばいいか分かっているんだ。彼らはみんな引いて守ってからのカウンターを狙う。僕らはいつだってショートパスを繋いで崩そうとしているからね」
ロリスは一本化した単調な戦い方をするチームに変化を求めている。
「今のままではトップ4に入れるとは思えない」
「今はチームが団結することが最優先。もっと謙虚になって自分たち、そしてクラブを信じて戦うことが必要だ」
30日(日本時間12月1日深夜1時)にはエバートンとの対戦を控える。勝ち点17で並ぶ相手だけに、ここを叩いて上位進出を狙いたい。
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