インテル主将のラノッキア【写真:Getty Images】
インテルのキャプテン、DFアンドレア・ラノッキアが30日(日本時間12月1日4時45分)に控えたローマ戦に向けて意気込みを語っている。
29日付のウェブサイト『Football ITALIA』が伝えているところによれば、ラノッキアはローマで最も恐れる選手として「間違いなくトッティ」と、38歳にしてなおも輝くローマの王子様の名を挙げている。
トッティは今季ここまでは8試合(560分)の出場だが、それでも2ゴール3アシストを記録するなど、要所で存在感を放っている。DFにとっては一瞬でも気を抜くことの出来ない厄介な存在であることは間違いない。
さらにラノッキアは「ルディ・ガルシア率いるローマはヨーロッパで戦っている強力なチーム。難しい相手だとうのは分かっているが、勝てる思っているよ」と話す。現在2位のローマ相手にも自信をのぞかせている。
今月、監督がワルテル・マッツァーリからロベルト・マンチーニに代わった。ミラノダービーで引き分け、ヨーロッパリーグのドニプロ戦勝利とまずまずの”再スタート”を切ったインテル。強豪との試合を乗り越え、浮上のきっかけを掴みたいところだろう。
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