ルイス・ファン・ハール監督【写真：Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第13節、ホームにハル・シティを迎えて3-0で快勝。3試合ゴールから遠ざかっていたロビン・ファン・ペルシにも復調の兆しが見られ、ルイス・ファン・ハール監督も満足しているようだ。
試合後の会見で「今季最高のゲームだった」と今季初の3連勝となったチームを称賛した指揮官は、「ロビンがゴールを決めて試合の流れを引き寄せられて非常に嬉しく思う」と久々のゴールとなったファン・ペルシの働きぶりにも賛辞を贈った。
この試合ではマルコス・ロホとラダメル・ファルカオが負傷から復帰した一方で、新たな負傷者も出してしまった。
前半早々に右ハムストリングを痛めて交代を強いられたアンヘル・ディ・マリアについて「最低でも火曜日の試合は欠場することになる。経過を見てみなければならない。おそらく明日にはどうなるかわかるだろう」と説明。
さらに終盤にひざを捻ったウェイン・ルーニーについては「その後もボールを蹴っていたし心配する必要はない」と軽傷であることを強調している。
すでにジョニー・エバンス、ルーク・ショー、フィル・ジョーンズ、ラファエウ・ダ・シウバ、ダレイ・ブリントといった守備的な選手の多くが離脱し、ハル戦はアントニオ・バレンシアとアシュリー・ヤングがSBを務めるという超攻撃的布陣で戦ったユナイテッド。
13試合を終えた段階で暫定4位につけてはいるものの、全く油断はできないチーム状況であることに変わりはない。次節は12月2日、中2日で4連勝を懸けてストークと対戦する。
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