サンダーランド戦でのチェルシー・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグの第13節でチェルシーはサンダーランドと0-0のスコアレスドローに終わった。チェルシーは依然無敗で首位をキープしているものの、今季初めて無得点で試合を終えるなど精彩を欠いた。
指揮官ジョゼ・モウリーニョは試合後の会見で、サンダーランドに賛辞を送っている。
「みんな守備的なチームを批判するのが好きだが、私はそんなことはしない」と対戦相手の守備を評価。「我々は守備を崩そうと努めたが、相手のディフェンスが素晴らしかった」
モウリーニョはチェルシーの選手たちのパフォーマンスに関しても満足している様子。「選手たちに対してネガティブな言葉を掛けることはない。彼らは全力を尽くしていた」と話している。
次節は12月4日(水曜日)に同じくロンドンを本拠地とするトッテナムをホーム、スタンフォード・ブリッジに迎える。しかし、エースFWジエゴ・コスタはイエローカードの累積で出場停止となる。
そのことについては、「彼のイエローカードはアンラッキーだった」とした上で、「トッテナム戦は(ロイク・)レミーか(ディディエ・)ドログバがプレーする。悲観するようなことじゃない。D・コスタはフレッシュな状態で、次の(6日)ニューカッスル戦に臨める。問題ない」と、コメント。
ここまで11ゴールのエース不在も、選手層の厚さでカバーできると考えているようだ。
勝ち点を1を上積みし、13試合で勝ち点を33としたチェルシー。2位サウサンウトンは1試合消化が少ないものの、現時点で勝ち点差を7に広げている。
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