Jリーグディビジョン1第33節が29日各地で行われ、セレッソ大阪はホームで鹿島アントラーズと対戦して1-4で敗れている。
残留争いを繰り広げていたC大阪は、残り2節にすべて勝たなければ降格が決定してしまう状況だったが、この敗戦によりJ2降格が決定した。
試合後、C大阪は公式ホームページで岡野雅夫社長のコメントを掲載。サポータをはじめとする関係者に感謝の意を示し、J2へ降格が決定してしまったことを謝罪している。
さらに来季は「1年でJ1に復帰する」という抱負も述べた。
しかし、同社長はすでに今季限りでの辞任を発表しており、来季クラブにいない人間に共に戦っていこうと言われてもあまり説得力がない。
今季はFWディエゴ・フォルラン、カカウなどの大物を獲得し、優勝を目標に掲げていたが、成績もふるわず、シーズン中には2度の監督交代。同試合後にはサポーターが「史上最攻は経営だけ 大事な強化は空回り 20年間の経験を財産にできないクラブに花は咲くの?」という弾幕を掲げて批判するなど、最後の最後まで迷走する形となってしまった。
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